1分でわかる!いろいろなお墓・墓石のかたち

墓石をどのようなかたちにするかは自由です。
昔から伝わる形に加えて、最近ではいろいろなデザインのお墓が増えています。
かつては、墓石と言えば、縦長の和型で色はグレーのものが一般的でしたが、最近の人気は、高さが低いオルガンタイプの洋型のお墓です。

一般社団法人の全国優良石材店の会(全優石)が行ったアンケートから見ると、建てたお墓の形を全国でみてみると、

  • 伝統的な和型は2004年の66.5%から、2010年に初めて半数を割り49.5%、2015年は39.8%と4割を割った
  • シンプルな洋型は2014年の22.7%から増加して2015年に41.8%
  • デザイン墓は2014年の6.1%からほぼ倍増して2015年に12.2%

というように伝統的な和型だけでなく、洋型やデザイン墓が増えているようです。

和型

和型のお墓は、二段の土台の上に棹石と呼ばれる縦長の直方体の墓石が載ったもので、最も一般的な形です。
棹石には、各宗派に沿った語句などが刻まれます。
寺院墓地などで和型の墓石しか建てられないところもあります。

伝統的な四角い墓石が作られるようになった理由には、諸説ありますが、仏壇の中の位牌を模して作られたという説があります。
また、作るのに簡便で費用が安く済むという現実的な理由もあるようです。

洋型

公園墓地などで近年見られるようになった墓石で、高さが低く棹石が横に長い墓石です。

和型は「○○家」「南無阿弥陀仏」など彫る文字も伝統的なものが多いですが、墓石に刻まれる文字の自由度が高く、「愛」「和」「心」などのメッセージを刻むことがあります。
家名ではなく好きな文字や言葉を墓石に刻みたいという場合に、和型墓石よりもおさまりが良いという理由から選ばれることもあるようです。

全国的にはまだまだ和型の墓石が主流ですが、首都圏を中心に洋型で建てる方も増えてきています。
洋型墓石のみに統一した墓地ができたり、寺院墓地の中でも洋型の墓石を見かけることも増えてきました。

デザイン墓

デザイン墓は、近年増加しているオリジナルデザインの墓石です。
生前の趣味や人柄を表したものなど、故人の個性が出るような自由な発想のものが多いです。
記念碑的なお墓ということで、ギターやサッカーボールなど故人にゆかりのある形にした墓石も建てられています。

デザイン墓石を検討する場合に一番重要なのは、施工の実績のある石材店を選ぶことです。
希望するイメージを伝えるためにしっかり説明をしながら、石材店での施工例なども見せてもらいながら、綿密な打ち合わせをしましょう。
絵や写真など具体的な例で提示できるとわかりやすいでしょう。
特に、こだわりたい部分は特に強調してしっかり伝えましょう。
最終的には、スケッチやCG画面などに落とし込んで確認し、細かな寸法、設計図、完成予想図などで確認します。

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