1分でわかる!お線香のあげ方、仕方、消し方

線香のあげ方、仕方

  • 右手で線香を1本とり、ろうそくに近づけて火をつける
  • 線香の火は左手で仰ぐか、左手に持ちかえて右手で消す
  • 線香を右手に持って、線香は奥から順に静かに香炉に立てます
  • 合掌して故人の冥福を祈ります

線香の消し方

線香は線香を振ったり、息を吹きかけて火を消すのはNGです。
線香の火は左手で仰ぐか、左手に持ちかえて右手で消します。

供える線香の本数

供える線香の本数は基本的に1本ですが、宗派によっては2本、あるいは3本を供えます。
複数本の場合は、一度に火をつけて、香炉には1本ずつ立てます。

お葬式で線香をあげる場合の線香のマナー

線香をあげる時は、僧侶、遺族、弔問者に一礼して、祭壇の前に進み、遺影を仰いで合掌します。
右手で線香を1本とって、香炉と一緒に置いてあるろうそくで火をつけます。
線香に火がついたら、左手で仰ぐか、左手に線香を持ちかえて右手で消します。
このとき、線香を振ったり、息で吹き消すのは厳禁です。

火を消した線香は右手で香炉に立てます。
ただし、手前の方に立ててしまうと、あとの人が線香を立てにくくなってしまうので、先に立っている線香に触れないように注意しながら香炉の奥に立てます。
その後は、遺影へ合掌します。
一歩下がって、遺影にお辞儀をした後、僧侶、遺族、弔問者に一礼をして自分の席へと戻ります。

数珠を持っているときは、左手にかけて線香を上げます。
合唱するときは右手を差し入れたりという仕方がありますが、数珠のかけ方は宗派や地域によって異なります。

線香と抹香の使い分け

仏式の葬儀では焼香を行います。
一般的に葬儀や告別式の焼香には、粉末状の香木を練りこんだ抹香を使います。
そのほかの弔問や通夜には線香を用いることが多いようです。

ただし、通夜でも通夜式や法要の読経後の焼香には抹香を用います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする