参列中に気をつけるべきこと
参列する際は、最低限のマナーを守り、遺族に失礼がないようにしましょう。
座る場所に注意
席につく際は座る場所に注意しましょう。
前方の席は、遺族席となるので避けましょう。
遺族には、声をかけず、黙礼のみで挨拶を済ませて構いません。
会場では、もし友人や知り合いに会ったとしても、仕事や近況の話などの私語は慎むようにするのが礼儀です。
大きな話し声には注意する
通夜、葬儀・告別式では大きな話し声はご法度です。
携帯の電源は切りましょう
忘れがちなのが携帯電話、スマートフォンのマナーです。
途中で着信音がなることがないように、電源を切る、もしくはマナーモードにしておきましょう。
撮影は控えましょう
近年では通夜の様子を撮影することがありますが、参列者が勝手に写真撮影などを行ってはいけません。
撮影をしているのは遺族から頼まれた記録係の人です。
そのような場合以外は撮影を控えましょう。
遺族が会場の様子や祭壇の撮影を希望するのであれば、問題はありません。
親族が集まる貴重な機会だからと記念写真を撮る方もいます。
ただし、棺の中の故人の顔は写らないようにしましょう。
遺族と話す時はなるべく手短にしましょう
遺族側は多くの弔問客と平等に接しているので、長々と話し込むのは禁物です。
相手の時間をとらないよう、お悔やみの言葉は簡潔に述べる程度にしましょう。
お通夜は故人の身近な人が集まって夜通し棺のそばで過ごすという儀式です。
深い悲しみにある遺族には、一言挨拶するか目礼をして、必要以上に長く話すことは避けましょう。