お墓を造らなかった場合の遺骨の保存方法

お墓が決まるまで遺骨を預けることはできるの?

お墓が決まらないために遺骨の埋葬ができないという場合には、菩提寺や霊園の納骨堂で遺骨を預かってもらうこともできます。

これを仮納骨と言います。

そして、こういったケースでは、一周忌(没後1年)から三回忌(没後丸2年)までに建墓して納骨をするケースが多いようです。

公営墓地の多くは、1年から数年間の期限付きで遺骨を預かる納骨堂を設けているので、各自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。

なお、遺骨を自宅に安置しておくことは違法ではありません。

お墓を造らなかった場合の遺骨の保存方法

墓地埋葬法では、遺骨を埋めることのできる場所は墓地(霊園)だけとしています。

個人が勝手に遺骨を埋めると、死体遺棄罪(3年以下の懲役)に問われることがあります。

つまり、散骨すると言って、自宅の庭や山林に埋めたりすると違法ということになります。

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ただし、埋葬せずに遺骨を手元に置いておくことは法には抵触しません。

手元供養と称して、骨壷に入れたまま仏壇に置いたままにしている人や遺骨をアクセサリーにして持ち歩く人もいます。

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自分の家の庭にお墓は造れないの?

墓地や納骨堂を経営できる者は、旧厚生省の通達によって、地方公共団体宗教法人、公益団体だけと定められています。

そのため、これらが定める霊園のどこかにお墓を造るか、霊園の敷地内に造られた永代供養墓や納骨堂に納めなければなりません。

つまり、自宅に埋めるのは違法です。

田舎に行くと、自宅の敷地に屋敷墓というものが残っていますが、現在では屋敷墓を新たに作ることはできません。

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