墓じまい:お墓の近くに住んでいない長男、お墓はどうする?

f:id:barkaz6212:20160717234533p:plain

「お墓のことは誰かが考えているだろう」に要注意!

お墓の今後については、例えば、「主人の兄弟で話し合っていると思います」というようなシニア層が多いのではないでしょうか。
「誰かが考えているはずだ」と勝手に思い込みがちです。
そのため、実際に、高齢の両親から「お墓のことはまかせる」と言われて初めてお墓のことを自分の問題として考え始めたという人は少なくありません。

そんなときに、実家の近くに住んでいる兄弟姉妹や親族に今後もお墓の面倒を見てもらおう!というのはあまりにも虫のいい話です。
いくら、お墓の維持・管理に必要なお金は出すと言っても、決して任された兄弟姉妹や親族もいい顔はしないことでしょう。

お墓を継ぐとは?お金を出せば解決するのか?

改めて、お墓を継ぐということについて考えてみましょう。
お墓を継ぐ=お墓に対する祭祀の義務を負うことです。
お墓を継げば、慣例に従って法要を営む必要がありますし、お墓が寺院墓地であれば、檀家として寺院を支える必要があります。

このように、義務が生じることから、お墓の近くに住む兄弟姉妹や親族に対して、お金を出せば解決というわけにはいかないでしょう。
とは言え、遠くに済む長男がお墓を守るというのもまた非現実的です。

お墓について考えるきっかけに

このような場合には、まずは、次の2点について考えてみましょう。

  • いつか自分も入るであろうお墓をどうするのか?
  • 自分はどんなお墓に入りたいのか?

そして、それを踏まえて、

  • 今後、お墓は誰が引き継ぐのか?
  • このお墓をどう守っていくのか?

を曖昧にせず、しっかり家族、親族を交えて話し合いましょう。

もし、近くに住む兄弟姉妹や親族にお墓のメンテナンスをお願いできたとしても、そのお墓を次世代にどう引き継ぐのか?という問題は残ります。
そのため、根本解決を目指しましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする