1分でわかる!家族葬の祭壇・生花・遺影・棺の準備

自宅で家族葬を行う場合

僧侶を招く場合

僧侶を招く場合は、祭壇と棺、花を飾るスペース、僧侶が読経をする席と法具をおく場所などで、6畳間の3分の2ほどがふさがります。
参列者が少ない場合には、6畳2間続きでドアやふすまを開放できる造りであれば、無理なく自宅葬を行うことができます。
なお、僧侶の控え室も確保する必要があります。

僧侶を招かない場合

僧侶を招かず、祭壇も設けない場合は、棺を中央に安置して、そのまわりを参列者で囲み、焼香の変わりに1人ずつ棺の中に献花をする方法もあります。

祭壇:最近は生花祭壇が多い

これまでの仏式の葬儀では、白木の祭壇を設けて、そのまわりを花で飾るというのが一般的なスタイルでした。
祭壇の大きさはさまざまで、祭壇には白木の位牌や遺影、供物、法具などを飾ります。

現在は、祭壇も様変わりしてバラエティ豊かになっています。
仏式の葬儀でも、白木の祭壇を用いず、祭壇全体を花で飾ったり、遺影と棺の周りを生花で囲み、手前に焼香台を置く生花祭壇も好まれています。

花も菊や白百合といったものだけでなく、カラフルな洋花も幅広く取り入れられており、故人が好きだった花を飾ることもあります。

また、参列者が少ない場合は、棺を中央に安置して周りを花で飾って、その前に焼香台を置いて、周囲を参列者が囲むというスタイルも広がりつつあります。

祭壇のしつらえ方によって、葬儀の雰囲気は大きく変わります。
家族や葬祭業者とよく相談して決めましょう。
多くの場合には、基本のセット料金の中に祭壇や棺が組み込まれていますが、好みのものに変更することもできます。

遺影:故人の人柄が偲ばれる写真を

遺影は葬儀がすんだあとも部屋に飾って、故人をしのぶよすがになるものです。

故人が遺影の写真を指定している場合は、それを葬祭業者に渡して、葬儀用に引き伸ばしてもらいます。
故人が何も指定していない場合には、家族でもっともその人らしい表情をしている写真を選びましょう。
遺影を選ぶ作業は心を癒すものです。
家族で思い出を語りながら選ぶと良いでしょう。

以前は、紋服やスーツなどの改まった服装で、まっすぐカメラを見つめている写真が遺影として使われましたが、現在は楽しそうに笑っている顔やカメラ目線ではない自然な表情など、カジュアルな雰囲気の写真も好まれています。
黒いリボンもつけないのがほとんどです。

棺:棺にもいろいろな種類がある

棺は故人と対面できるように、ふたに開き閉めできる窓が付いている寝棺が一般的です。
大きく次の3つの種類に分けられます。

天然木棺

檜(ひのき)、樅(もみ)、桐(きり)、杉など天然木で造られた棺です。
側面などに飾り彫りがあるものや、漆塗りのものもあります。

フラッシュ棺

木枠の骨組みに、桐や欅(けやき)などの合板を貼り付けたものです。
側面などに飾り彫りがあるものもあります。

布貼り棺

フラッシュ棺の上に布を貼ったものです。
ビロードを貼った上級品もあります。
故人が女性の場合によく使われます。

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